2019年08月22日

『ゴーストバスターズ』:すべてはマシュマロマンのために

データ
『ゴーストバスターズ』
GHOSTBUSTERS
評価:☆☆☆☆☆☆☆・・・
年度:1984年
鑑賞:ビデオ、DVDで鑑賞。2019年BS/CSで再視聴。
監督:アイヴァン・ライトマン
脚本:ダン・エイクロイド ハロルド・ライミス
音楽:エルマー・バーンスタイン
俳優:ビル・マーレイ(ピーター・ヴェンクマン博士) ダン・エイクロイド(レイモンド・スタンツ博士)
ハロルド・ライミス(エゴン・スペングラー博士) シガーニー・ウィーヴァー(ダナ・バレット)
リック・モラニス(ルイス・テュリー、タリー) アニー・ポッツ(ジャニーン・メルニッツ)
アーニー・ハドソン(ウィンストン・ゼドモア) ウィリアム・アザートン(ウォルター・ペック)
スラビトザ・ジャバン(ゴーザ=ヒッタイトの神)
製作国:アメリカ
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『ゴーストバスターズ』:すべてはマシュマロマンのために




コメント

『荒野の七人』でおなじみのエルマー・バーンスタインさんの軽快でノリのいい音楽に乗せて展開する幽霊退治コメディー。
幽霊退治のつもりが悪魔、いやヒッタイトの神退治になって成功するのだから、まあ、スケールが大きいお話。主な登場人物たちは小者なのだけれど。

ある種のハリウッドコメディーらしく、あまりキレが感じられないモッタリしたところのある映画ですが、シガーニー・ウィーヴァーさんの魅力的な怪演、リック・モラニスさんの軽快さ、ウィリアム・アザートンさんの嫌味たっぷり演技が功を奏してか、意外にもなんども繰り返し楽しむことができます。

そして何よりのお楽しみはラストシーン。結局はこのシーンのためにこの映画を見るのだ。
「キャンプ場でマシュマロを焼いたあの日」・・一応伏線セリフはあるっちゃある。
けれどそんなことはお構いなく、この世で一番恐ろしいものを思い浮かべないように考えたダン・エンクロイドさん最高!

感動も何もない映画だけれど、私にとっては愛すべき一作であり続けているのです。

もちろん、ジョン・ベルーシさんがもう少し長生きし、予定通りピーター・ヴェンクマン博士役を演じてくださっていれば、という思いを消すことはできませんが。



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Posted by gadogadojp at 10:00│Comments(0)映画
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